政策提言
Japan 2.0 最適化社会の設計
-モノからコト、そしてココロへ-
公益社団法人 経済同友会
代表幹事 小林 喜光
代表幹事 小林 喜光
Japan 2.0 最適化社会の設計 【要約】
Japan 2.0 最適化社会 経営者宣言
- 戦後70年と日本の未来
- 危機感の欠如
- 知の退廃と自己変革力の枯渇
- 時代の風を捉える知性と感性
- 3次元解析による国家価値の最大化と社会の最適化
- 世界と日本の現状と課題
- 世界の現状と課題
- 大変革のうねり:グローバル化・デジタル化(AI化)・ソーシャル化
- 民主主義の機能の低下
- 資本主義の変容
- Digital Dictatorship(データ専制主義)への警鐘
- グローバル・アジェンダへの取り組み
- 日本の現状と課題―変革へのエネルギーの枯渇
- 少子化・高齢化、人口減少に対応した制度改革の後れ
- 財政健全化に向けた政治的コミットメントの弱さ
- 国際的に比較して低い労働生産性、イノベーション創出機能の低下
- 社会の多様性が乏しく、変革へのダイナミズムが不足
- 世界の現状と課題
- Japan 2.0 最適化社会の設計
- 人間の本性と経済活動の本質を理解し、時代の風を感じ、最適解を導く
- 豊かな社会で幸せを求めて、克ち抜き、生き残り、伝え継いでいく
- 「モノからコト、そしてココロへ」、時代に則してパラダイムを変えていく
- 組織が提供する価値を最大化し、社会が享受する便益を最適化していく
- ステークホルダーによる3次元評価で最適化の好循環サイクルを回していく
- 3つの世界的な大変革のうねりを捉えて2045年の最適化社会を描く
- グローバル化の進展で、標準化の覇権と差異化の個性を競う社会
- デジタル化(AI化)の進展で、イノベーションと倫理・規範が止揚する社会
- ソーシャル化の進展で、民意による他律と自律の統治が機能する社会
- 相反から活路を見出し、異質を掛け合わせて、世界の期待に応えている日本
- 人間の本性と経済活動の本質を理解し、時代の風を感じ、最適解を導く
- 各政策分野で目指すべき2045年の姿と2020年までに着手すべき改革
- X軸:経済の豊かさの実現
- Y軸:イノベーションによる未来の開拓
- 先進技術による新事業創造
- 新産業革命と規制・法制改革
- Z軸:社会の持続可能性の確保
- 労働市場
- 教育
- 社会保障
- 財政
- 環境・資源エネルギー
- 安全保障
- Japan 2.0 最適化社会に向けた統治機構改革と国家のガバナンス強化
- デジタル政府、行革
- 政治改革
- 地方分権
- 人間中心主義のココロと経済同友会の自己変革
- ダイバーシティがあり、インクルーシブで安定した社会を築いていく
- 改革を先導し行動する政策集団として自己変革に挑戦していく
参考資料 Japan 2.0 最適化社会 関連の主な提言等
提言『Japan 2.0 最適化社会の設計-モノからコト、そしてココロへ-』
記者発表会 小林喜光代表幹事 発言要旨
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