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- 「生活者共創社会」で実現する多様な価値の持続的創造 ―生活者(SEIKATSUSHA)による選択と行動―
「生活者共創社会」で実現する多様な価値の持続的創造 ―生活者(SEIKATSUSHA)による選択と行動―
2022年10月11日
公益社団法人 経済同友会
代表幹事 櫻田 謙悟
経済同友会は、これからの日本は経済の規模だけでなく、社会のあらゆるステークホルダーの幸福という質的な成長を追求すべきであると考え、生活者の日々の選択を通じた社会変革・課題解決の実現を訴える提言「『生活者共創社会』で実現する多様な価値の持続的創造―生活者(SEIKATSUSHA)による選択と行動―」を発表します。
本文 資料 提言概要(広報誌『経済同友』2022年10月号)
第1章 経済社会の停滞・衰退の中で展望が描けず苦慮する人々
- 賃金・所得の伸び悩みで高所得国とは言い難い日本
- 商品・サービスの相次ぐ値上げでコストプッシュ型インフレの懸念
- 長寿化・人口減少する社会で払拭されない将来不安
第2章 失った30年は政治・行政・企業による不作為
- 議論が出尽くした日本の課題と処方箋
- 想定外の事態の発生と迅速・的確とは言えない対応
- なぜ日本は、目標を達成できなかったのか、変われなかったのか
- 過度に悲観せず、現状を再確認し、生活者視点で日本再興
第3章 幸福と成長に必要な価値創造と「生活者共創社会」
- 日本の強みを引き出し、強みを活かす「生活者共創社会」
- 開かれた議論を通して選択肢を提示する「未来選択会議」
- 日本のパーパス・存在価値と若者が描く日本らしい社会の姿 ≪遠くない将来(10年後)の生活者共創社会のイメージ≫
- 生活者が果たすべき現代社会「今」を支える責任(日本の現状)
- 生活者が果たすべき未来社会「これから」を創る責任(日本再興のKPI)
第4章 価値創造基盤の強化と日本らしいイノベーションによる成長
- 個を尊重し将来を生き抜く力を育てる教育
- 人材とデジタルへの長期的投資で価値創造基盤を構築・強化
- 利他の精神・パーパスに基づく付加価値の創造
- 挑戦の総量拡大と中小業企業の競争力強化による付加価値の創造
- 社会実装のエコシステム構築による付加価値の創造
第5章 ダイナミック・インクルーシブ・サステナブルな分配
- 従来の所得再分配にとどまらない分配の発想
- ダイナミックな分配でより質の高い経済成長を実現
- インクルーシブな分配で社会的公平性・公正性を担保
- サステナブルな分配で地球環境・財政の持続可能性を向上
第6章 顧客と市場を創造して高める企業価値とその評価
- 真の経営者の役割は顧客と市場の創造
- 挑戦を応援し、失敗を許容し、成功を讃え、真のリーダーを育てる経営
- 短期と長期の企業価値を経営者が語る両利きの経営
- 経済同友会は経営者自身で企業価値を探究
動画|遠くない将来(10年後)の生活者共創社会のイメージ
動画|発表記者会見
動画|対談 経済学者 成田悠輔氏×経済同友会 櫻田謙悟代表幹事(ビジネスメディア「PIVOT」で公開)
対談記事はこちらから(広報誌『経済同友』2022年11月号)