政策提言
温室効果ガス排出削減に向けて
―カーボンフットプリントの活用と負担の構造改革―
環境・資源エネルギー委員会
委員長 石村 和彦
(旭硝子 取締役会長)
委員長 石村 和彦
(旭硝子 取締役会長)
- はじめに――本提言の位置付け
- 現状認識
- パリ協定の発効による「ゲームチェンジの時代」
- 「長期低排出発展戦略」に対する政府の検討状況と今後の対応
- 現在の課題
- 2030年エネルギーミックス達成
- 徹底した省エネルギー
- 再生可能エネルギーの更なる活用
- 原子力発電の再稼働、および延長
- 2050年80%削減のインパクト、およびその実現
- エネルギー安全保障
- 2030年エネルギーミックス達成
- 提言
- 提言1 カーボンフットプリントを活用してイノベーションと行動変容を促す
- 供給サイドと需要サイドの排出の特徴を踏まえて対策を講じる
- 企業にはイノベーションを促し、消費者には行動変容を促す
- 排出量を定量把握するためにカーボンフットプリントを本格活用する
- カーボンフットプリントの自主的開示と基準作成を推進する
- 提言2 国際貢献と経済成長との好循環を成長戦略として展開する
- 新興国や途上国への技術協力などを通して国際貢献する
- わが国の温暖化対策技術を軸に製品・サービスを世界に展開する
- 提言3 長期的視野に立脚し温暖化対策の負担の構造改革を目指す
- 需要サイドまで考慮したイノベーションへの投資は企業が担う
- 需要サイドで便益を享受する消費者が費用を負担する
- 各主体が受け入れ可能なカーボンプライシングの制度設計を考える
- 提言1 カーボンフットプリントを活用してイノベーションと行動変容を促す
- おわりに
- 2017年度 環境・資源エネルギー委員会 委員名簿
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広報誌『経済同友』委員長インタビュー記事(2018年3月号)
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※2019年度以降の記事が対象です
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