政策提言
包摂的な社会実現への処方箋
~日本及び日本企業のあり方~
民主主義・資本主義のあり方委員会
委員長 宮田 孝一
(三井住友銀行 取締役会長)
委員長 宮田 孝一
(三井住友銀行 取締役会長)
- はじめに
- 見直しを迫られる先進国の社会・経済体制 ~ポピュリズム・保護主義台頭の背景~
- グローバル化・デジタル化に伴い拡大する「格差」
- グローバル化と労働条件(雇用、所得等)の格差
- デジタル化とデジタル・ディバイド(情報格差)
- 民主主義の機能不全
- 社会の分断・二極化
- ソーシャルメディアの世論形成への影響
- 権威主義国の台頭
- グローバル化・デジタル化に伴い拡大する「格差」
- 資本主義と民主主義の両立に向けた方策
- 持続可能なグローバル資本主義体制の構築
- 対策が求められる背景
- 再配分のあり方の見直し
- デジタル化による「豊かさ」を享受する枠組みの構築
- 民主主義の機能回復
- 情報の「出し手」に求められるもの
- 情報の「受け手」に求められるもの
- 民主主義国としての「多様性のある価値観」
- 持続可能なグローバル資本主義体制の構築
- 日本及び日本企業・経営者の役割と責任
- 日本の国家としての役割
- 日本企業及び経営者の役割と責任
- 各国地域に根差した「企業市民」であることの重要性
- 事業を通じた社会貢献のあり方
- ダイバーシティの更なる推進
- デジタル技術の活用
- おわりに
講演・意見交換・調査出張を通じて委員会として触れた意見
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