政策提言
サービス産業生産性革命 ~ピンチ(人手不足)をチャンス(変革)に!~
2016年度サービス産業活性化委員会
委員長 玉塚 元一
(ローソン 顧問/ハーツユナイテッドグループ 代表執行役)
委員長 玉塚 元一
(ローソン 顧問/ハーツユナイテッドグループ 代表執行役)
- 危険水域に達した「人手不足」
- 国民・企業がスクラムを組んで、生産性の向上を
- 我が国の生産性は想像以上に低い
- 特にサービス産業の生産性は低い
- 国民の能力は高い
- 仕事の生産性を高めようとする「意識」を持つことが重要
- 不満があるなら生産性を高めるしかない
- 「生産性向上」⇒「賃金増加」は国全体に波及する
- 提言
- テクノロジーの積極的活用
①プラットフォーマーの活用・育成
②「X-Tech(クロステック)」の導入・活用
③RPA(Robotic Process Automation)の活用
④テクノロジー・リテラシーの向上を - 過剰サービス・不適切なプライシングからの脱却
- 労働慣行・雇用慣行の革新を
①「生産性を上げれば賃金は上がる」を共通認識に
②ダイバーシティからインクルージョンへ
③女性の労働参画を促進する環境作りを
④シニアの労働参画、ノウハウ共有を促進する環境作りを
⑤人材流動性を高める - サービス産業活性化に向けた環境整備
①非競争領域の標準化のため、官民連携の取り組みの積極化を
②時代の変化に柔軟な法整備を
③再教育・スキルアップ教育プログラムの整備・充実化を
④サービス教育、テクノロジー教育の充実化を
⑤特区で積みあがった事例の積極的開放を
- テクノロジーの積極的活用
- おわりに ~経営者としてなすべきこと~
2016年度 サービス産業活性化委員会 委員名簿
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広報誌『経済同友』委員長インタビュー記事(2017年7月号)
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