代表幹事の発言

EU離脱合意案の否決について

公益社団法人 経済同友会
代表幹事 小林 喜光

PDFはこちら

  1. 英国下院が、政府が提出したEUとの離脱合意案を大差で否決した。離脱期限が迫る中、「合意なき離脱」の可能性が高まったことを憂慮し、英国経済の停滞や日本企業への影響を懸念している。
  2. 交渉期間の延長や離脱撤回の検討など、混乱回避に向けてあらゆる努力が行われることを期待したいが、日本企業としては今後の動向を注視しながら、不測の事態に備えたコンティンジェンシー・プランの実行が求められる。
  3. 日本政府には、日本としての憂慮や要望を英国政府に働きかけるとともに、今後の日英間の経済的パートナーシップに向けた検討を加速していくことを望む。

以 上

PAGETOPへ