代表幹事の発言

第4次安倍内閣について

公益社団法人 経済同友会
代表幹事 小林 喜光

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  1. 本日発足した第4次安倍内閣で、8月の内閣改造で就任した全閣僚が再任されたことを歓迎したい。政府・与党には、山積する課題の解決に精力的に取り組んでいただきたい。
  2. 臨時国会冒頭での異例の解散、急激な野党再編を経て行われた総選挙では、争点が必ずしも明確ではなかった。連立与党が大勝し、改憲勢力が議席の2/3超を占める状況下で開催される国会だからこそ、与党が丁寧かつ国民に分かりやすい政策論議を展開する必要がある。
  3. 選挙後、未来投資会議、経済財政諮問会議、人生100年時代構想会議などの各種会議体での議論が本格化し、今月にはトランプ米国大統領の来日、APEC首脳会議などの重要イベントも予定されている。北朝鮮情勢が緊迫の度を増す中、内政・外交を含めて、安倍首相が最優先する経済、国民の安全・安心に係わる重要政策について確実に成果を積み重ね、若者が将来に希望を持てる社会への道筋を示していくことを期待する。

以 上

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