イノベーションが集積する日本の実現に向け、
求められる経営者の覚悟と行動変容

2022年2月8日

2020年度科学技術・イノベーション委員会
委員長　石村和彦
（AGC　元・取締役会長）
委員長　栗島聡
（NTTコムウェア　相談役）

はじめに

イノベーション・エコシステムの創造に向けた三つの課題
1. 共同研究が小粒
2. 最終的な出口戦略がない
3. Inclusion & Diversityの徹底不足
求められる経営者・企業の行動変容
1. オープンイノベーションを推進する経営トップの覚悟
2. トランスフォーメーションの推進と事業の新陳代謝（※産業横断的）
3. 産学連携におけるコスト積算型の発想からの脱却
4. 競争領域における協創の実現
5. スタートアップとの対等な関係構築（※産業横断的）
6. 出島の徹底的な活用（※産業横断的）
7. 失敗を学びへと昇華させる企業文化への変革（※産業横断的）
8. ダイバーシティの推進とオープンな人材育成（※産業横断的）
政府への期待
1. 競争分野における共同研究・データ共有等を促す独占禁止法上の指針の見直し
2. 時間管理型でない働き方を可能にする新たな契約形態の確立
3. 人への投資が評価される資本市場の形成・新陳代謝の促進
4. 社会のDX実現に向けたデジタル庁の権限強化・役割拡大

おわりに

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以上

イノベーションが集積する日本の実現に向け、求められる経営者の覚悟と行動変容