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- 雇用の質を高め、生産性を革新する ―「非正規雇用労働者の正社員転換・待遇改善」に関する考え方―
雇用の質を高め、生産性を革新する
―「非正規雇用労働者の正社員転換・待遇改善」に関する考え方―
2016年5月11日
2015年度雇用・労働市場委員会
委員長 橘・フクシマ・咲江
(G&S Global Advisors Inc. 取締役社長)
2015年度人材の採用・育成・登用委員会
委員長 櫻田 謙悟
(損保ジャパン日本興亜ホールディングス グループCEO 取締役社長)
はじめに
- 基本的考え方(検討の視点)
(1)わが国産業・企業の生産性向上、競争力強化に結び付ける
(2)「正規」「非正規」の区分を超えた多様な働き方を柔軟に選択できる社会を実現する - 解決すべき課題
課題1:「不本意非正規雇用労働者」の縮減
課題2:活躍の機会が限定されている層の活躍推進 - 企業として取り組むこと
課題1:「不本意非正規雇用労働者」の縮減
(1)公正な評価・処遇の徹底、意欲・能力のある人財の処遇改善
(2)採用のあり方の見直し(新卒・既卒ワンプール/通年採用)
課題2:活躍の機会が限定されている層の活躍推進
(1)多様な正社員制度の積極的導入・活用
(2)配偶者手当等のあり方の見直し
(3)兼業禁止規定の緩和 - 政府への要請
課題1:「不本意非正規雇用労働者」の縮減
(1)施策の実効性向上に向けた効果検証と不断の見直し
(2)公的職業訓練、職業紹介、雇用仲介事業の改善・充実
課題2:活躍の機会が限定されている層の活躍推進
(1)働き方の選択に対して中立的な税制・社会保障制度の構築
(2)柔軟な働き方を可能とする法制の整備
おわりに
【雇用・労働市場の中長期的課題】
~多様な人財が真に活躍できる働き方改革の実現と円滑な労働移動を促す環境の整備に向けて~
2015年度 雇用・労働市場委員会 名簿
2015年度 人材の採用・育成・登用委員会 名簿