医療・介護サービスの生産性改革を

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2014年6月24日

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2013年度医療・福祉改革委員会
委員長　御立尚資
（ボストンコンサルティンググループ
日本代表）

概要

本文

はじめに

医療・介護サービスの生産性改革に向けた構造的課題

医療・介護サービスの生産性改革に向けた提言

　提言1．市場の歪みの解消
1—1：補助金等が交付されている公設・公的病院の経営情報と医療情報を開示し、ガバナンスを
強化せよ
1—2：民間営利法人ではサービス提供できない地域等を除いて、社会福祉法人への優遇制度を
縮小／廃止し、民間営利法人とのイコールフッティングを実施せよ

　提言2．規模拡大と生産性向上
2—1：地域医療圏における病院間の棲み分け／役割分担のインセンティブ付与に向けて、診療報酬
体系・補助金等のメリハリ付けを実施せよ
2—2：地域医療圏における大規模事業体の更なる連携強化に資する経営形態の枠組みを構築せよ
2—3：上記の大規模事業体に対し、保険者ガバナンスを活用できる仕組みを中期的に構築せよ

　提言3．生産性の低い事業者の退出・集約化の促進
3—1：廃業事業者の受け皿を構築せよ

　提言4．質の担保策の導入
4—1：学会による医療品質情報蓄積・活用の流れを後押しし、重篤な疾病をカバーした品質評価
指標の構築と、医療機関毎の品質評価指標を利用者に開示せよ
4—2：政府主導で介護サービス品質指標体系を構築し、事業者毎の介護サービス品質の利用者
への公開、介護報酬体系への反映を実施せよ

おわりに

参考資料

2013年度医療・福祉改革委員会委員名簿