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緊急アピール
-政治の透明性の向上を-

政治委員会
委員長 池田 守男
(資生堂 取締役社長)

国民の政治への信頼を高めるためには、政治のリーダーシップの確立と政治の透明性向上が不可欠である。それなしには、構造改革の実現も不可能である。

昨今、国会議員の不祥事による辞職・逮捕などが相次ぎ、国民の政治への信頼が大きく損なわれているのが現状である。
経済同友会は、本日のシンポジウムを機に、政治への信頼回復を求め、政治の透明性向上をはかるため、以下の7点を緊急に提言する。我々の緊急アピールを早急に実現させることを強く望むものである。

I.首相のリーダーシップの確立と政策形成プロセスの透明性向上
(1) 与党の政策責任者を政策調整大臣として入閣させるなど、内閣と与党の一層の一元化を推進する。
(2) 経済財政諮問会議など首相の政策立案組織の権限と役割の拡充をはかり、首相のリーダーシップを確立する。

II.情報公開の促進と監視
(3) 政治資金を公開・監視する日本版FEC*を設立する。
(4) 政治献金の受け皿である政党支部設置数に規制を設ける。
(5) 政治資金と政策要望の両者の公開原則を定め、その評価を市民に委ねる。特にインターネットによる公開・監視の仕組み作りを推進する。

IV.「第9次選挙制度審議会」の発足
(7) 政治改革全般について国民的議論を行う場として「第9次選挙制度審議会」を早急に立ち上げる。具体的には、
1.現行選挙制度の評価
2.単純小選挙区制導入を含めた今後の選挙制度
3.政治資金と政策要望公開の問題
4.参議院の選挙制度を含む二院制のあり方、等を検討する。

*FEC:Federal Election Commission(米国連邦選挙委員会)

以上


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