政策提言

第50回日本・ASEAN経営者会議 報告書
持続可能な未来のための強固なパートナーシップの構築にむけて

# 国際開発・協力 # 海外視察/国際会議 # 貿易/経済連携
アジア委員会
委員長 平子裕志  
ANAホールディングス 特別顧問
委員長 今井誠司
みずほフィナンシャルグループ 取締役会長

本文

経済同友会(東京都千代田区、代表幹事:新浪剛史)は、2024117日(木)にタイ・バンコクにて、第50回日本・ASEAN経営者会議(ASEAN-Japan Business MeetingAJBM)を開催いたしました。アジア委員会 平子裕志委員長、今井誠司委員長が共同議長を務め、日ASEAN各国の企業経営者を中心に250名超が本会議に参加しました。

50回日本ASEAN経営者会議について

AJBMは、1974年に経済同友会の主導のもと、日本とASEANの企業経営者による純民間の会議として発足以来、ASEANの地域経済統合の促進、日・ASEANの経済関係の強化を目的に、時宜にかなったテーマを設定し、各国の持ち回りで開催してきました。昨年日本ASEAN友好協力50周年を迎え、次の50年を見据えて日・ASEANのパートナーシップを再定義し、さらに強化しようという機運が高まっている中で、その流れを後押しできるような議論、交流の場を作ることを企図しました。会議のテーマは「持続可能な未来のための強固なパートナーシップの構築にむけて」とし、ASEAN各国が今後の成長エンジンとして注目している産業セクターに焦点を当て、「農業・食料安全保障」、「モビリティ」、「ツーリズム」に関するプログラムを構成、各国経済界の「生の声」を持ち寄り、実践・行動に繋がる議論を行いました。

以上

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