価値創造人材の育成に向けた教育トランスフォーメーション(EX)
~個の主体性を尊重し多様性を育てる教育とそれを支える社会環境の整備~
委員長 遠藤 信博
(日本電気 特別顧問)
はじめに
1.課題認識
2.企業が求める価値創造人材
3.価値創造人材の創出に向けた人材育成のあり方
(1)個の主体性を尊重し、多様性を「育てる教育」
①Fun 、 Will 、そして Effort
②コンピテンシー教育
③STEM 、リベラルアーツ、そして文理を超えた学びを
(2)「育てる教育」を支える仕組み
①教える「ティーチャー」から育てる「コーチ」へ
②リアルタイム、リモート、ダイナミックに ICT を活用する
③グローバル社会での多様性への理解の醸成
(3)「育てる教育」を評価する仕組み
①大学入試のあり方の見直し
②企業採用のあり方の見直し
4.価値創造人材の創出に向けた社会環境の整備
(1)社会全体で育てる環境整備
①自分のキャリアを考える機会をつくる
②教育と産業をマッチングさせるエコシステム
(2)社会全体で学びあう環境整備
①自らのコンピテンシーを見つめなおす機会をつくる
②大学教育のオープン化
さいごに
【参考資料①】価値創造人材に対する企業へのヒアリング結果
【参考資料②】膳所高校における探究学習の評 価基準 探究のルーブリック
【参考資料③】膳所高校 STEAM 教育プログラムの開発
【参考資料④】北海道大学 新渡戸カレッジ プログラム
【参考資料⑤】国際教養大学におけるグローバルリーダーの育成概念
【参考資料⑥】総合的選抜で探究的な活動を通じて身につく能力・資質等を評価する取組例
【参考資料⑦】 Skyward EDGE 国内外の大学が連携したプログラム展開
【参考資料⑧】産業界による教育への貢献(「学びのプラットフォーム」取り組み例)
【参考資料⑨】教育に関する経営者アンケート サマリー
【参考資料⑩】本委員会における講演・パネルディスカッション・意見交換等
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広報誌『経済同友』委員長インタビュー記事(2023年5月号)
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