政策提言

世界に通ずる働き方に関する企業経営者の行動宣言
―主体的な個人によるスマート・ワークの実現を目指して―

2014年度新しい働き方委員会
委員長 橘・フクシマ・咲江
(G&S Global Advisors Inc. 取締役社長)

目次

企業経営者の行動宣言~企業のグローバル競争力を高めるための働き方改革~本提言の位置づけ

  1. 働く個人と企業を取り巻く環境変化
    (1)人口減少で進む人財不足
    (2)国際的に低い日本企業の生産性
  2. グローバルでの企業の競争力向上を阻む日本の労働・雇用慣行
    (1)日本企業で働く社員のエンゲージメントの低さ
    (2)生産性向上の余地が大きいホワイトカラー
    (3)“失われた30 年”となる危機感
  3. 今後の日本企業に必要な新しい働き方とは
    (1)グローバル人財・グローバルリーダーの定義
    (2)主体的な個人による“スマート・ワーク”の必要性
    (3)日本の労働・雇用慣行を見直す5つのポイント

「個人の主体性と活力を企業のパフォーマンスの最大化につなげるための、
多様性を前提としたフレキシブルな働き方への転換」
 提言1:個人の主体性が発揮され、顧客視点で働ける環境を創る
 提言2:多様な人財をリーダーとして育て、登用・活用する
 提言3:働いた時間の長さではなく成果で評価し、処遇につなげる
 提言4:働く時間や場所のフレキシビリティを確保する
 提言5:フレキシブルな採用とリタイアメントを設計する

おわりに

<参考> ヒアリング履歴

2014年度新しい働き方委員会 委員名簿

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