東京レインボープライド2024パレードに参加

2024年4月21日

　2023年度より、経済同友会は「つながるConnect」、「開くOpen」、「動くAct」の3つの行動指針を掲げ、外の世界とつながり、多様な価値観を受け入れ、経営者が自ら動くことを実践してきました。

　とりわけDEI（Diversity, Equity & Inclusion）を重要テーマの一つと位置付けています。「社会のDEI推進委員会」を設置し、ジェンダー平等の実現や外国人、性的少数者（LGBTQ＋）、障がい者等、多様な個人が活躍する公平性及び包摂性のある社会への変革を進める上での課題や課題解決に向けた政策提言の発信、経営者・企業としての具体的な実践行動について検討してきました。

　その一環として、企業経営者がマイノリティへの理解を深め、経済界としてLGBTQ＋に賛同・支援する意思を表明することを目的に、この度「東京レインボープライド2024」に協賛するとともに、具体的な行動の一歩として、新浪代表幹事をはじめとする本会会員がパレードに参加しました。新浪代表幹事はメディアへのぶら下がり取材の中で「異なる意見を企業・組織に受け入れる、それをエネルギーにしていこうというのが、まだまだ日本に足りない。企業から世の中を変えていくことが必要なのではないか」と述べました。

　経済同友会では、今後企業経営者がプライドパレードへの参加を通じて感じた問題意識や新たな気づきを踏まえ、政策提言や所属企業における具体的な実践行動へと繋げてまいります。

概要

参加日／会場

プライドパレード：2024年4月21日（日）＠代々木公園渋谷側～同原宿側を行進
ブース：2024年4月20日（土）及び21日（日）＠代々木公園内イベント広場にて出展

主催

特定非営利活動法人 東京レインボープライド

参加者／人数

新浪剛史 代表幹事や田代桂子 社会のDEI推進委員会委員長をはじめとした副代表幹事、社会のDEI推進委員会正副委員長を含む、会員約60名

プライドパレード行進

　参加者は「つながるConnect」、「開くOpen」、「動くAct」の3つの行動指針がデザインされたオリジナルTシャツを着て、代々木公園渋谷側から、神南一丁目交差点、神宮前六丁目付近交差点、神宮前交差点、原宿駅付近にかけて行進し、代々木公園（原宿側）に帰着しました。

　

　

　

　

ブース出展

　代々木公園内のイベント広場に出展した経済同友会ブースでは、参加する企業経営者のLGBTQ＋をはじめとする社会のDEIに関する思いや意思表明などを示したメッセージボードを展示するとともに、DEI推進に関するこれまでの取り組みを紹介しました。

　　

経済同友会ロゴマーク　レインボーカラー版について

　多様性と包摂性、特にLGBTQ+コミュニティの権利と支援の象徴として広く認識されているレインボーカラーに変更することで、本会がLGBTQ+コミュニティを支持する姿勢を公に示すとともに、多様性ある、公正で、包摂的な社会の実現に向けて行動していく意思を表明しています。

　本会では、社会のDEI推進委員会を中心に、社会全体に対してポジティブな影響を与えるための活動を進めるとともに、所属する会員各位にも行動を促してまいります。

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