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2013年度(第28回)夏季セミナー
「成長と復興への革新的挑戦」をテーマに開催

2013年7月13日

公益社団法人経済同友会(代表幹事:長谷川閑史)では、毎年夏、正副代表幹事や委員長など本会幹部の参加を得て、「夏季セミナー」を開催しています。1986年から実施し、今回で第28回を迎えた当セミナーは、今年度の本会活動の重点課題を取り上げ、集中的・横断的な討議を行うとともに、参加者相互の交流・懇親を図ることを主たる目的としています。例年、長野県・軽井沢町にて開催していましたが、東日本大震災の被災地支援の観点から、一昨年度の宮城県仙台市、昨年度の岩手県盛岡市に続き、今年度は福島県いわき市で開催しました。

今年度の夏季セミナーは、7月11日より三日間(7/11~12:セミナー(いわき市)、7/13:東京電力福島第一・第二原子力発電所視察)、「成長と復興への革新的挑戦」をテーマに、本会メンバーや報道などから約60名の参加を得て開催しました。

当日のプログラムおよび動画を公開していますので、ぜひご覧ください。

2013年度(第28回)夏季セミナー「成長と復興への革新的挑戦」

7月11日(木)一日目

開会挨拶 13:00~13:15

第1セッション「参院選後に突破すべき課題(1)----経済成長への革新的挑戦」 13:15~14:45(90分)

代表幹事開会挨拶

本格的な経済成長の実現に向けて残された課題に関する議論

【司会】

藤森 義明 副代表幹事/経済連携委員会委員長

【問題提起】

長谷川 閑史 代表幹事/改革推進プラットフォーム委員長
新浪 剛史 副代表幹事/農業改革委員会委員長
金丸 恭文 政策懇談会委員長

長谷川閑史代表幹事より開会挨拶の後、藤森義明副代表幹事/経済連携委員会委員長による進行のもと、本格的な経済成長の実現に向けて残された課題について、問題提起と意見交換を行いました。

長谷川閑史代表幹事/改革推進プラットフォーム委員長からは、政策実現のためには、成長戦略のキーとなる経済財政諮問会議、産業競争力会議、規制改革会議の三つの会議体の連携が重要であるとした上で、法人実効税率の引き下げ具体案に関する問題などの提起がありました。

新浪剛史副代表幹事/農業改革委員会委員長からは、生産性向上のための農地集積と企業が参入しやすい環境づくりが重要であるとして、農業を産業化するための仕組みや制度設計の見直しについて問題提起がありました。

金丸恭文政策懇談会委員長からは、規制改革会議のテーマである医療・保育・雇用についての意見や課題が提示され、規制改革には政治の強いリーダーシップが必要であるとの指摘がありました。

各々の問題提起を受けて、意見交換では、個別分野で取り組むべき課題の指摘に加え、重要会議で民間議員が分断されないよう、経済同友会として委員間の連携を推進することを確認しました。

第2セッション「参院選後に突破すべき課題(2)----持続可能な財政、社会保障の確立」 15:00~16:20(80分)

財政健全化に向けた課題と社会保障制度の抜本改革に関する議論

【司会】

稲葉 延雄 諮問委員会委員長

【問題提起】

岡本 圀衞 副代表幹事/財政・税制改革委員会委員長

小林 喜光 副代表幹事/改革推進プラットフォーム委員長代理

稲葉延雄諮問委員会委員長による進行のもと、財政健全化に向けた課題と社会保障制度の抜本改革について、問題提起と意見交換を行いました。

岡本圀衞副代表幹事/財政・税制改革委員会委員長からは、財政再建に向けた短期の課題として、消費税率引き上げの着実な実施、中長期の課題として、社会保障制度改革と2020年以降の長期債務縮減が挙げられました。

小林喜光副代表幹事/改革推進プラットフォーム委員長代理からは、社会保障制度改革は経済成長と財政再建とを一体で議論すべきとした上で、今後、議論を行う会議体の位置付けが課題になるとの指摘がありました。

意見交換では、歳出削減について広く国民に理解してもらうこと、政治情勢に影響されない会議体の設置や改革を推し進める政治の強いリーダーシップを求めるなどの意見がありました。

第3セッション「参院選後に突破すべき課題(3)----安定したエネルギー供給の確立」 16:20~17:20(60分)

原発、電力システム改革などの当面の課題に関する議論

【司会】

長谷川 閑史 代表幹事

【問題提起】

長島 徹 副代表幹事/環境・エネルギー委員会委員長

長谷川閑史代表幹事による進行のもと、原子力発電所の再稼働、電力システム改革など当面の課題について問題提起と意見交換が行われました。

長島徹副代表幹事/環境・エネルギー委員会委員長からは、長期にわたって電力の供給を確保するための政策や原子力発電所の再稼働を進める上での課題、電力システム改革の必要性が指摘されました。

意見交換では、火力発電の高効率化や原発の審査体制の強化、安全性が確認された原発の早期再稼働を求めていくことや、原発に対して国が責任を持つ姿勢を示す必要性について意見がありました。

クエスチョン・タイム 17:30~18:00(30分)

メディア関係者と参加メンバーとの質疑応答

【司会】

前原 金一 副代表幹事・専務理事

7月12日(金)二日目

第4セッション「企業経営の革新的挑戦」 9:30~11:15(105分)

成長に向けたリスクへの挑戦に関する議論
(本格成長に向けた企業の行動、ダイバーシティ、イノベーションの視点から)

【司会】

柏木 斉 副代表幹事/会員委員会委員長

【問題提起】

菅田 史朗 副代表幹事/企業経営委員会委員長

橘・フクシマ・咲江 副代表幹事/人財育成・活用委員会委員長

野路 國夫 科学技術・イノベーション委員会委員長

柏木斉副代表幹事/会員委員会委員長による進行のもと、本格的な成長を実現するために企業が取り組むべき課題について、問題提起と意見交換を行いました。

菅田史朗副代表幹事/企業経営委員会委員長からは、世界市場における企業競争力の向上や、国内外の企業に経済活動の場として日本を選択してもらえるような環境づくりについて問題提起がありました。

橘・フクシマ・咲江副代表幹事/人財育成・活用委員会委員長からは、成長に向けての重要施策として位置付けられている女性活用・管理職登用と、外国籍人財の活用における企業の取り組みが、競争力強化のためには不可欠との指摘がありました。

野路國夫 科学技術・イノベーション委員会委員長からは、民間主導のイノベーション創出について、将来像を描く力、先を読む力が必要であるとの指摘に加え、日本の産学連携の在り方について問題提起がありました。

意見交換では、ダイバーシティを推進するための具体策や、オープン・イノベーションを行うための企業の在り方、世界市場で競争力を強化するための具体策を様々な視点から幅広く議論しました。

昼食懇談会「東京電力の福島復興および原子力安全に関する取り組み」 11:30~13:00(90分)

東京電力の福島復興および原子力安全に関する取り組みに関する講演と質疑応答

【来賓】

石崎 芳行 東京電力 代表執行役副社長 福島復興本社代表
ジョン・クロフツ 東京電力 特命役員 原子力安全監視室長

東京電力の石崎芳行福島復興本社代表とジョン・クロフツ原子力安全監視室長を来賓に迎え、福島第一原子力発電所の現状と原子力安全の確保に向けた取り組みを伺い、参加メンバーとの質疑応答を行いました。

第5セッション「復興への革新的挑戦と震災の教訓」 13:15~15:15(120分)

東日本大震災からの復興に向けた具体策の検討と、今後の災害に備える企業経営の課題に関する議論

【司会】

松本 順 震災復興委員会副委員長

【問題提起】

木村 惠司 副代表幹事/震災復興委員会委員長
澤野 俊郎 岩手経済同友会 副代表幹事
須佐 尚康 仙台経済同友会 常任幹事
西間木 博 福島経済同友会(浅倉俊一代表幹事代理)

松本順震災復興委員会副委員長による進行のもと、東日本大震災からの復興に向けた具体策の検討と、今後の災害に備える企業経営の課題について、問題提起と意見交換を行いました。

木村惠司副代表幹事/震災復興委員会委員長からは、被災地視察を踏まえた上で、復興に向けて取り組むべき政策について問題提起がありました。

岩手経済同友会の澤野俊郎副代表幹事、仙台経済同友会の須佐尚康常任幹事、福島経済同友会の西間木博氏からは、東日本大震災の教訓として企業が備えるべき課題について、各々問題提起がありました。

意見交換では、復興には地域コミュニティの再生が重要であることや、大災害時に官民が連携して対応するプラットフォームを平時より構築する必要があることなどについて意見がありました。

総括セッション「東北アピール2013」採択 16:10~16:30 (20分)

【司会】

長谷川 閑史 代表幹事

クエスチョン・タイム 16:30~17:00(30分)

メディア関係者と参加メンバーとの質疑応答

【司会】

前原 金一 副代表幹事・専務理事

以上


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