未来選択会議とは
―幅広いステークホルダーとの対話の推進―
設立趣旨
2020年9月、経済同友会は、マルチステークホルダーによる対話のプラットフォームとして、「未来選択会議」をスタートさせました。その際の問題意識・趣旨は以下の通りです。
- ウィズ/アフターコロナの「新しい普通(ニューノーマル)」に向けて世界が動き出した今、わが国が国際社会で埋没しないためには、“旧き衣”を脱ぎ捨て、新たな国家ビジョンや戦略の下、その実現に向けた改革を断行・加速が必要。
- しかし、複雑に絡み合った利害の調整に膨大な時間と労力を要する既存の政策形成プロセスだけでは、大胆な決断・実行は難しい。政策形成プロセスを複線化し、日本の変革に向けたうねりを生み出すことが必要。
- こうした問題意識の下、経済同友会は社会の様々なステークホルダーが集い、自由闊達な議論を通じて、日本の将来に向けた論点・選択肢を提示していくための会議体「未来選択会議」を2020年9月に設立。
経済同友会では、これまでも、山積する課題解決に挑戦するためには、会員組織の枠を超えて、社会のあらゆるステークホルダーと対話・連携していくことが必須と考え、「みんなで描くみんなの未来プロジェクト」や「日本の未来を議論するラウンドテーブル」などの取り組みを実践してきました。「未来選択会議」は、こうした蓄積をふまえ、「次世代」と「多様性」、「データとファクトに基づく議論」をキーワードとして、活動を展開しています。
運営体制
- 経済同友会「代表幹事イニシアティブ」事業の一つとして、代表幹事・世話人のリーダーシップの下、本会の関連委員会と連携し企画・運営をしています。
- 2022年1月以降は、さまざまなセクターの若者世代と一層深い協力関係を築いていくこととし、会議の企画段階からフォローアップに至るまで、外部ステークホルダーと世話人で構成する「準備会合」を設置しました。
(役職は2022年6月17日時点)
経済同友会 |
【発起人】 【世話人】 【広報戦略】 |
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準備会合メンバー |
2022年1月~ |