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菅新内閣の発足にあたって

公益社団法人 経済同友会
代表幹事 櫻田 謙悟

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  1. 本日、菅内閣が発足した。菅総理には、まずは喫緊の課題である新型コロナウイルスの感染抑止と経済活動の両立に向けて、政治空白を生じさせることなく、強いリーダーシップを発揮されることを期待したい。
  2. 新内閣は、経験や専門的知見、実務能力を重視した安定感のある布陣となっており、コロナ禍という非常事態において、目に見える成果を創出しようとする菅総理の決意の表れがうかがえる。
  3. 新型コロナウイルス対策に加え、わが国には課題が山積している。新内閣には、政権担当期間に実行すべき政策課題と優先順位を示した上で、それぞれの数値目標、達成期限およびそのプロセスについて、国民への丁寧な説明をしつつ、「仕事」に取り組んでいただきたい。
  4. コロナ危機を奇貨として、今こそ官民ともに危機感を持ち「新しい普通」の実現を目指す必要がある。その際には、特に下記の3点について注力いただきたい。
    • 喫緊の課題である社会全体のDX(デジタル・トランスフォーメーション)に、正面から取り組むこと。
    • 持続可能な社会の構築のため、これからの財政構造や真の「全世代型社会保障」を実現する受益と負担のあり方について、長期的な展望を持ち、抜本的改革に着手すること。
    • 米中対立の激化・長期化、先進技術がけん引する経済・産業の変革など、不透明性の高い国際環境の変化を見通し、わが国の存続と世界への貢献に向けた戦略を示すこと。

以上


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