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日中韓首脳会談について

公益社団法人 経済同友会
代表幹事 小林 喜光

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  1. 約2年半ぶりとなる日中韓首脳会談が開催された。議長国となった日本、地域の課題解決に向けて、近隣国首脳と胸襟を開いて語り合う姿勢を示した中国、北朝鮮との橋渡し役として建設的な役割を果たした韓国の3カ国首脳のリーダーシップと尽力により、北東アジアの平和と安定に向けた新たな一歩が踏み出されたことを心から歓迎する。
  2. 特に、日中韓3カ国が、北朝鮮情勢について密接に語りあい、朝鮮半島の完全な非核化という方向性や、国連安全保障理事会決議の遵守などをめぐり、共通の姿勢を確認した意義は極めて大きい。今後、今回の成果に加え、米朝首脳会談等を通じて、朝鮮半島の緊張緩和に向けた具体的道筋が示されることを期待する。
  3. さらに、グローバル化と自由貿易の推進、アジアにおけるインフラ開発、人的・文化的交流の拡大など、3カ国の間で未来志向の協力推進に向け、新たなモメンタムが生み出されたことも高く評価する。わが国政府には、日中韓という3カ国の枠組みが、地域と国際社会の平和と繁栄に寄与する形で一層の発展を遂げていくよう、引き続き、力強いリーダーシップの発揮を期待する。

以 上


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