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米朝首脳会談について

公益社団法人 経済同友会
代表幹事 小林 喜光

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  1. 本日、米朝首脳会談が開催され、トランプ大統領と金委員長が共同声明に署名したことは、北東アジアの平和と安定を築く第一歩であり、歴史的な成果として歓迎する。
  2. 同声明では、朝鮮半島における永続的かつ安定的な平和体制の構築、板門店宣言の履行による朝鮮半島の非核化など4項目が合意された。重要なことは、これらの合意内容を不可逆的なものとする具体的プロセスの構築と実行であり、今後の両国の交渉を注視していきたい。
  3. 日本政府には、朝鮮半島情勢の変化を見極めながら日本の安全保障のあり方を考えるとともに、拉致問題の解決を含めた日朝国交正常化交渉を戦略的に進めていくことを期待する。

以 上


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