代表幹事の発言

衆議院選挙の公示にあたって

公益社団法人 経済同友会
代表幹事 長谷川 閑史
  1. わが国は現在、少子・高齢化の下で、民間主導の持続的成長を実現できるか否かが問われている。今回の衆議院選挙は、経済成長と財政再建をいかに両立させるかについて、各政党が政策を競い合う場である。
  2. 社会保障制度改革も、今後、避けて通れない最重要課題である。各政党には、選挙戦を通じて、持続可能な社会保障制度の将来像について、さらに具体的な選択肢を国民に示していただきたい。
  3. 持続的な経済成長・社会保障制度・財政を実現するためには、若い世代に過度な将来負担を強いることがないように世代間格差を是正することが不可欠である。あらゆる世代がそのことを念頭に、自らの一票を投じることを望みたい。

以上

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