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WTO ドーハ・ラウンド閣僚会合の結果について

社団法人 経済同友会
代表幹事 桜井 正光

  1. 世界的な資源・エネルギー問題、食料問題などの厳しい環境下で行なわれた今回の閣僚会合では、参加国が農業や鉱工業品などの分野で歩み寄ることが出来ず、大枠合意に至らなかったことは極めて遺憾である。
  2. 本年末を期限としたドーハ・ラウンド交渉が2、3年程度遅れることや、参加国間の対立が、保護主義化、反グローバル経済の流れに繋がるのではないかと強く懸念している。

以上


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