第二次安倍内閣の発足について

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1. 政策実行力という観点から熟慮された人選だと思う。閣僚経験者を中心に、安定感と強い党内基盤を持つ内閣が発足したことを評価する。
2. 敢えて逆風の中で続投を決意した以上、安倍総理は、国民の厳しい評価を真摯に受け止めて、改めて、自らが目指す国の姿と政策とをわかりやすく示してほしい。加えて、今回の組閣の狙いと各大臣に対する期待を明確にするとともに、国民に対しても、「人心一新」の意図について明確に説明することを求めたい。
3. 日本経済の活性化と持続的成長を達成する上で、財政再建など、「小さな政府」の実現に向けた構造改革の継続と加速が必要であることに変わりはない。安倍総理のリーダーシップの下、政府・与党が一丸となって構造改革の推進に取り組まれることを期待する。

以上