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円の120円台への下落について

社団法人 経済同友会
代表幹事 北城 恪太郎

この度の円安は、健調な米国経済に基づく、FRBの金利水準の引き上げが続いていること、
および欧州中央銀行の政策金利の引き上げから、日米の金利差が持続するとの判断が背景にある。

国内の輸出企業の収益環境という面では好ましいが、一方では、原油価格等の上昇をもたらすことが心配される。

為替レートは市場において決まるわけであるが、安定的に推移することが望まれる。

以上


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