ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文(c)へ
グローバルナビゲーション(g)へ
ローカルナビ(l)へ
サイトのご利用案内(i)へ

ここからグローバルナビです。

グローバルメニューここまでです。

ここから本文です。

GDP速報(2004/1-3月期)について

社団法人 経済同友会
代表幹事 北城 恪太郎

  1. 輸出の増加と堅調な設備投資に支えられて、年率換算5.6%と、前四半期に引き続いて高水準の実質成長率となり、日本経済は次なる本格的な成長期への足がかりを得つつあると思われる。大企業や東京など特定地域から始まった回復が、中小企業や地方経済に拡大していくことを期待したい。
  2. 雇用状況などは回復を見せ始めており、また、企業物価も4月には0.5%上昇と高い伸びとなっているが、GDPデフレーターは依然として▲2.6%となっており、デフレ傾向が続いていることは否めない。
  3. 今回の成長を失速させないためには、当面の経済政策の舵取りも重要であるが、中長期的な経済成長の足かせとなりかねない構造的な問題は依然として多く存在しており、構造改革については先送りすることなく進めていくべきである。来る参議院議員選挙において、各政党には、マニフェストに、より具体的な政策目標を掲げて国民に問うことを期待したい。

以上


ローカルナビここまでです。

ここからサイトのご利用案内です。

スマートフォン版サイトに戻る

サイトのご利用案内ここまでです。