代表幹事の発言

日本郵政公社初代総裁人事の内定について

社団法人 経済同友会
代表幹事 小林陽太郎

来年4月に発足する日本郵政公社の初代総裁に、生田正治副代表幹事が内定されたことを、心から歓迎したい。

生田氏は、商船三井の社長・会長として、明確なビジョンと実行力によって競争力のある経営の確立に大きな実績をあげるとともに、総合規制改革会議では、規制改革に積極的にかかわってこられた。また、経済同友会では、経済政策分野の責任者として構造改革の諸問題に関して、抜本的な提言を策定、リーダーシップを発揮されてきた。新しい郵政事業を担う経営トップとして、最適任の人事として高く評価したい。

生田氏には、民間企業の発想・手法を大胆に取り入れ、民営化に向けて、新しい時代の郵政事業のあり方を目指していただくことを大いに期待したい。経済同友会としても、積極的に支援していきたい。

以上

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