ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文(c)へ
グローバルナビゲーション(g)へ
ローカルナビ(l)へ
サイトのご利用案内(i)へ

ここからグローバルナビです。

グローバルメニューここまでです。

ここから本文です。

日米首脳会談の結果について

社団法人 経済同友会
代表幹事 小林 陽太郎

  1. ブッシュ大統領が今回の東アジア3カ国歴訪に当たっても、我が国を最初の訪問国に選ぶとともに、他の2カ国よりも長く滞在するなど、ブッシュ政権発足以来の一貫した日米関係重視の姿勢を続けていることを評価したい。
  2. 今回の首脳会談では、我が国の経済再生に向けての構造改革、不良債権処理、デフレ対策など経済分野における我が国の対応について日米首脳の相互理解が深まったこと、対テロ対策を含め日米間の相互認識が深まるとともに、日米戦略対話の強化が示されたことは良かったと思う。ただし、経済面では我が国の実行力が、外交・安全保障面においては我が国の主体性がこれから問われることになる。
  3. また、地球環境問題については日米間の溝はあまり埋まらなかったようだが、発展途上国を含めて各国と緊密に協議していくことが合意されたことには一定の評価をしたい。
  4. 支持率が低下した小泉政権にとっても、また日本経済にとっても、今はまさに正念場であり、小泉総理には状況創造型のリーダーシップを発揮して、この難局に全力で取り組んでもらいたい。経済界としてもできる限りの協力をしていきたい。

以上


ローカルナビここまでです。

ここからサイトのご利用案内です。

スマートフォン版サイトに戻る

サイトのご利用案内ここまでです。