代表幹事の発言

確定拠出年金法の成立について

社団法人 経済同友会
代表幹事 小林陽太郎

当初予定からは大きく遅れたが、本日、確定拠出年金法が成立したことを歓迎したい。

昨日発表された経済財政諮問会議の「基本方針」でも指摘しているように、自助努力を支援するための私的年金の拡充は高齢化社会を支える重要な柱の一つであり、まずは確定拠出型年金の円滑な導入と普及に努力する必要がある。ただ、これをさらに大きく育てていくためには、拠出限度額の引き上げなど残された課題もあるので、普及状況を見ながら、より使いやすい制度にするよう今後とも検討が続けられることを期待したい。

以上

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