経済同友会 2026年度(第13期)
「ジュニア・リーダーシップ・プログラム(JLSP)」開催要領
公益社団法人 経済同友会
2026年度JLSP開催要領、【参考】2025年度JLSP会合開催一覧
1.目的
企業の「意思決定ボード」のダイバーシティ実現(※)に向け、性別・年齢・国籍を超えた次期上級幹部を育成すること
※経済同友会提言「意思決定ボード」のダイバーシティに向けた経営者の行動宣言~競争力としての女性管理職・役員の登用・活用~(2012年5月28日発表)に基づくプログラムです。
2.修了目標(ディプロマポリシー)
本プログラムでは、経済同友会幹部を主とした経営者による講演や参加者との意見交換を通して、リーダーシップのあり方を自分自身で考える機会を提供します。修了にあたっては、以下の資質や能力を総合的に養うことを重視します。
① チームマネジメント
② 次期上級幹部を目指すにあたり必要な視座と資質(判断力、発信力)の涵養
・高い視座と胆力の重要性の理解
経営層として求められる高い視座に触れ、重要な意思決定や組織の牽引において求められる胆力の重要性を理解し、今後の実践に生かす視点の会得
・発信力と影響力
自らの考えを瞬間的に言語化し、わかりやすく伝え、共感を生み出し、人を動かす力
3.研修内容・方法(カリキュラムポリシー)
本プログラムでは、経済同友会が培ってきた実践知と社会的ネットワークを基盤に、次世代リーダーに求められる素養を養うことを目的として、体系的かつ実践的な学びの機会を提供する。
① 経営トップ層による講演・質疑応答
② 施設見学会
※2025年度の例:羽田クロノゲート、ANA BLUE BASE
③ グループ研究(会合外)
④ 個人スピーチ
⑤ 懇談会
4.メンバー募集(アドミッションポリシー)
① 参加資格
・ 経済同友会 会員所属企業の次期上級幹部候補者(30 代~40 代の部長クラス)で、次世代のリーダー候補者の方。
・ 原則として会合の8 割以上にご出席いただける方のご参加をお願いいたします。
・ 1社1名までとさせていただきます。
② 定員
③ 参加時に求められる姿勢
・ 率直に本音で議論をしていただく
・ 徹底的に考え抜いていただく
より幅広い視野を養っていただくためには、参加者自らに徹底的に考え抜いていただくことが必要です。その意味で、会合時に積極的にご発言いただくことはもちろんですが、毎回の会合終了後に簡単な「所感文」を提出していただきます。参加者各位が、当日の議論内容を、その場で振り返りながら、あらためて熟考していただくプロセスを重視します。この「所感文」は、講師の方々にもお届けします。
・ プログラムを共につくり上げていただく
本プログラムでは、参加者からご意見やご希望を随時伺いながら、その目的を達成するために必要な最善の方法を、共に創り上げていっていただきたいと考えております。
5.実施期間:2026年6月~2027年3月
| ・第1回会合(予定) | :6月3日(水)18:00~20:30 @丸の内近辺 |
| ・通常会合 | :6月~翌年3月にかけて、月1~2回程度のペースで 原則18:30~20:30に開催 会合日程は、決まり次第、先々までお知らせいたします。 |
※各会合の正式なご案内は、メンバー確定後に、ご本人様へお送りいたします。
※会合はリアルで開催し、リアルでのご出席を原則とさせていただきます。
6.参加者の声
プログラムで触れたのは、生産性や効率を超えた本質的な「何か」だった。世の中に価値を生む志、リーダーとしての揺るぎない覚悟、そして仲間への深いレスペクト。各経営者が飾らない言葉で語る哲学からは、毎回圧倒されるほどの熱量が伝わってきた。普段、人に憧れることの少ない私だが、「カッコいい」と素直に感じる瞬間が幾度となくあった。この共鳴が人を、組織を動かす底力、リーダーシップの本質なのだろう。
また、自分にない多様な強みを持つ同世代の仲間との出会いも、新たな視座を与えてくれた。刺激的で楽しい研修だった。この貴重な出会いに感謝し、ここで芽生えた志を大切に育てながら、自分なりのリーダーシップの在り方を誠実に追求していきたい。(商社44歳課長・女性)
これまでの社会人生活を1社で送ってきた中で、自社外の経営者の皆様のお話および、他社の皆様と交流させていただく機会をいただけたことは、自社/自分自身を俯瞰的且つ客観的にとらえることができる瞬間が多々あり、大変学びの多い時間となりました。また広告業の私と金融、製造、インフラを担う皆様とでは、経営において大切にすることや時間軸が異なる点も改めて学びとなり、一方で経営者の方々の"スタンス"として大事にされる部分は共通で学ぶことも多々あり、自分自身はどうしていきたいか、自分だったらどうしたか、ということを毎度追体験させていただき、深く考える時間となりました。(広告38歳部長・女性)
日本有数の経営者達が走り抜けてきた行程、そこから得た経営哲学について集中的に学べる極めて貴重な体験をさせて頂きました。技術の専門分野の中でマネージメントを学んできた私にとって、当研修で得られる幅広い知見はどれも新鮮で役立つものでした。
どの業種においても、変化の激しい世の中に追従できる強い組織を形成しなければならないという課題認識を持ち、各社施策には共通点が多い事を学びました。特にキーとなるのは「権限移譲とメンバーの自立自走」、そこに辿り着く為に社員一人一人が腹落ちできるコミュニケーション活性化が鍵になる事を学びました。(メーカー50歳部長・男性)
経営トップの方々の講話を通じ、リーダーに求められるのは「戦略・戦術の実行」だけでなく、不確実な状況下で変革の時代における長期的視点はもちろんのこと、「組織の拠り所となる不変の価値軸」と「覚悟」であることを痛感しました。日々の業務では目前の成果に意識が向きがちでしたが、企業の社会的意義や中長期的なビジョンから逆算して現在の課題を捉え直すという、視座の転換において大きな学びがありました。また、異業種の部長級の方々と膝を突き合わせて議論したことで、自社特有の「当たり前」を相対化し、客観的な視点で自社の経営戦略及び取り組み、また自らのリーダーシップを省察することができました。直面する課題は共通していても、解決へのアプローチや組織文化の違いを知ることは非常に刺激的であり、多様な価値観を統合して結論を導き出すプロセスそのものが、今後のマネジメントに直結する貴重な実践訓練となっていることを実感しています。また、自社では正解とされるロジックが、他業界の視点では異なる解釈を生むプロセスを体験し、自分の判断基準がいかに自社文化に依存していたかを痛感しました(匿名希望)
7.会合の様子

経営者による講演

施設見学