ライシナラウンドテーブル@東京(ライシナ東京)を開催
経済同友会は、3月6日から7日にかけ、東京都内にてライシナラウンドテーブル@東京(ライシナ東京)を株式会社国際協力銀行(JBIC)及びインド有数のシンクタンクObserver Research Foundation(ORF)と共催しました。 本会会員を含む日印及びインド太平洋地域の有識者約100名が参加し、地政学、国際情勢、循環型経済、環境に優しい社会への移行、デジタル分野といった様々な世界的なテーマについて、活発な議論が行われました。
3月6日 開会式
新浪剛史代表幹事は、3月6日、ライシナ東京の開会式において共催者として挨拶を行い、日本で初開催となるラウンドテーブルを歓迎するとともに、近年インドが世界において高いプレゼンスを発揮していることや、不確実性が増す世界において日印のような同志国が連携していくことの重要性、日印間での人的交流拡大の必要性等について言及しました。
新浪剛史 経済同友会 代表幹事(サントリーホールディングス 代表取締役社長)
開会式では、前田匡史JBIC取締役会長(経済同友会グローバルサウス・インド委員会委員長)、サミール・サランORF総裁が共催者として開会挨拶を行ったほか、菅義偉前内閣総理大臣(日印協会会長)、齋藤健経済産業大臣、上川陽子外務大臣及びQUAD諸国の駐日大使等がスピーチを行いました。
▼開会式の様子はこちら(ORFのYoutubeチャネルより)
3月7日 ラウンドテーブル
3月7日には、地政学、国際情勢、循環型経済、環境に優しい社会への移行、デジタル分野といったテーマの下でラウンドテーブルディスカッションが行われました。新浪代表幹事は、冒頭に行われた日印のパートナーシップに関するセッションに、スブラマニヤム・ジャイシャンカル・インド外務大臣及び前田JBIC取締役会長と共に登壇し、日印二国間関係の更なる深化のため、日本のビジネス界はより積極的にインドへの事業展開を考えていくべきことや人的資本への投資を強化すること、草の根レベルでの人的交流を促進すること等を強調しました。
ジャイシャンカル印外相、前田JBIC取締役会長とともに登壇する新浪代表幹事
岸田文雄内閣総理大臣によるビデオメッセージ
ラウンドテーブルディスカッションの様子
▼新浪代表幹事登壇セッションの様子はこちら(ORFのYoutubeチャネルより)