経済同友会 2020年度事業計画のお知らせ

2020年4月16日

「いて欲しい国、いなくては困る国・日本」の実現に向けて、2020年度委員会体制を発足

経済同友会（東京都千代田区、代表幹事：櫻田謙悟）では、2020年度事業計画および委員会委員長等を確定しましたのでお知らせいたします。

本会は、昨年度、代表幹事に就任した櫻田謙悟の下、「いて欲しい国、いなくては困る国・日本」の実現を掲げ、政策を考え提言するだけにとどまらず、経営者が自ら実践・行動する"開かれた行動する政策集団"として、提言の実現に向けた様々な事業を展開して参りました。
今般、櫻田体制が二年目を迎えるにあたり、さらなる活動の充実に向けて、改革を主導する端緒となる重点テーマの設定、委員会運営の改善などを進め、「いて欲しい国、いなくては困る国・日本」の実現に取り組んでいく所存です。

具体的には、政策委員会を「持続的な価値創造の追求」、「社会の持続可能性の追求」、「将来世代に責任を持つ国家のガバナンス改革」、「世界的課題への対応」、「次世代育成・活躍の支援」の五つの軸に沿って設置して検討を深めるほか、昨年発表した独立財政機関の設置に関する提言に基づく経済財政試算の企画・検討、グローバル対話推進PTの設置による海外ビジネスリーダー等との対話・意見交換などに重点的に取り組んで参ります。また、経営者が有する多様な知見・リソースをこれまで以上に活用するために、共同委員長制を幅広く導入します（23の政策委員会・PTのうち、13委員会で共同委員長制を採用）。

2020年度 経済同友会 政策委員会体系

① 持続的な価値創造の追求
② 社会の持続可能性の追求
③ 将来世代に責任を持つ国家のガバナンス改革
④ 世界的課題への対応
⑤ 次世代育成・活躍の支援

2020年度も、本会活動へのご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

＊現在の新型コロナウィルスの蔓延は、感染症との闘いという枠を超えて、国際関係や日本の経済・社会に様々な問題を生み出しております。状況はいまだ現在進行形であり、関連する課題は多岐にわたります。そのため、コロナ危機から生じる諸課題については、事態の推移を見ながら機動的に対応して参りたく、現時点での事業計画には含めておりません。

＊変更があった際は以下URLから最新版をご確認いただけます。

https://www.doyukai.or.jp/about/committee.html

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