代表幹事の発言

東京都知事選挙の結果を受けて

公益社団法人 経済同友会
代表幹事 新浪 剛史

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  1. 本日の東京都知事選挙の結果は、新型コロナウイルス感染症への対応や東京オリンピック・パラリンピックの開催など、小池知事の2期8年の都政運営に対する支持が示されたものと認識している。
  2. 日本の首都・東京は、高い国際競争力と人々の暮らしやすさ、well-beingが両立した魅力ある大都市でなければならない。小池知事には、先般、指定された金融・資産運用特区の具体化やスタートアップ戦略「Global Innovation with STARTUPS」の推進など、東京の競争力強化に向けた取り組みを一層加速していただきたい。
  3. 併せて、深刻さを増している人口減少に対しても、小池知事がリーダーシップを発揮されることを期待する。都独自の子育て支援策の実施だけではなく、近隣県と連携した少子化対策の推進、海外人材の受入れと共生社会の実現など、首都圏全体を見据えた政策運営に取り組んでいただきたい。
  4. なお、今回の選挙では、選挙ポスターをめぐる問題など、一部候補者による選挙への信頼を損ないかねない行為が見られた。立候補の自由と候補者の多様性を維持しつつ、政治に対する有権者の信頼を回復し、政策本位の投票が行われるように、選挙制度や選挙活動規制のあり方を検討する必要がある。

以 上

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