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G20大阪サミットの結果について

公益社団法人 経済同友会
代表幹事 櫻田 謙悟

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  1. G20大阪サミットが、各国の利害が複雑に絡み合う中、自由、公正、無差別等の自由貿易の基本原則を確認し、世界が直面する諸課題について、各国が協調して取り組む姿勢を示した首脳宣言をとりまとめたことを評価する。議長国としてサミットを成功裡に導いた安倍総理のリーダーシップと、政府、大阪市をはじめ、関係者のご尽力に敬意を表したい。
  2. デジタル経済のルール作りにおいては、「先進国・途上国」「米国・中国」「米国・欧州」3つの対立軸の中で、「信頼ある自由なデータ流通」(DFFT;Data Free Flow with Trust)が、すべての首脳の合意の下で共通認識となったことの意義は大きい。「大阪トラック」が開始され、WTOにおける電子商取引に関する交渉を通じてデジタル保護主義の流れを阻止するための土台が築かれることを期待したい。「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」では、海洋プラスチックごみによる新たな汚染を2050年までにゼロにすることを目指す数値目標が盛り込まれたことは、環境と成長の好循環の第一歩として歓迎する。
  3. 今後は国際機関や多国間協定などの様々な国際的枠組みの場を活用し、今回示された方向性を軸に実効性ある取り組みとすることが重要である。その中で日本が、国際社会を牽引するリーダーシップを発揮することを望む。


以 上


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