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経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)2019の閣議決定について

公益社団法人 経済同友会
代表幹事 櫻田 謙悟

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  1. 「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)2019」が閣議決定された。わが国の課題である生産性や成長力の向上、および財政健全化を確実に実現するため、今後の予算編成等において政策の優先順位付けを行い、実効性ある施策を展開していくことを期待する。
  2. 科学技術イノベーションについて、日本の国際競争力強化につながるAI、バイオテクノロジー、量子技術の研究開発を戦略的に進めるためには、より具体的な重点プログラムに絞り込み、財源や人材を集中的に投入すべきである。さらに、日本の強みとなる質の高いリアルデータの利活用を通じた価値創造に関するルール整備などについて、速やかな検討を求める。
  3. 氷河期世代支援については、教育訓練やリカレント教育など従来型の対策にとどまらず、民間のノウハウを十分に活用し、取り組みを加速させるべきである。また、最低賃金については、規制緩和など企業の生産性向上や競争力強化策と併せて引き上げを実行していくことが肝要である。
  4. 全世代型社会保障への改革については、将来世代のために、負担構造の見直しなど痛みを伴う改革にも踏み込むべきであった。今後は、持続可能な社会保障制度の構築に向け、税と社会保障の一体改革の議論をあらためて開始すべきである 

以上


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