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『骨太の方針』素案について

2016年5月18日

公益社団法人経済同友会
代表幹事小林喜光

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本日、経済財政諮問会議において「骨太の方針」素案が示された。経済再生については企業が果たすべき役割も大きく、経営者として企業が経済成長の原動力となるべく全力を尽くしていく。
一方、財政健全化目標の達成に関しては、消費税率の引き上げも含めた「経済・財政再生計画」の確実な実行が必要であると考える。同方針では、財政健全化目標達成の具体的道筋についてより明確に示すべきである。
「実効的なPDCAサイクルの構築」に関しては、ここ数年の「骨太の方針」「日本再興戦略」、補正予算等で実施された諸施策について、その政策効果を徹底的に検証した上で、政策立案・予算編成に反映するような実効性ある仕組みを構築すべきである。

以上

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