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TPP協定 閣僚会合の閉幕に際して

公益社団法人 経済同友会
代表幹事 小林 喜光

  1. 米国・マウイ島で開催されていたTPP協定の閣僚会合が、本日閉幕した。残念ながら、目標としていた大筋合意には至らなかったものの、正式参加から2年、交渉参加に向けた各国との協議開始からは3年半超という一大交渉に携わられている全ての皆様に敬意を表したい。
  2. 本協定は、アジア・太平洋地域に自由で開かれた経済圏を構築し、世界に21世紀型の新たな経済秩序を提案する野心的な取り組みである。同時に、ヒト・モノ・資本・情報が円滑に移動する世界において、各国が自らの社会・経済・産業構造をどのように変革すべきかを問う、歴史的な意義も有している。わが国においても、TPP後の社会・経済・産業構造について、あるべき姿のグランドデザインを描き、議論を開始することで、国民の理解深化につなげる必要がある。
  3. 参加12ヵ国には、自由で開かれた経済こそが地域に成長と安定をもたらすという、協定の理念に今一度立ち返り、残された課題について集中的な議論を行い、早期合意に向けた現実的な着地点を見出すことを期待する。

以上


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