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第23回参議院議員通常選挙の結果について

公益社団法人 経済同友会
代表幹事 長谷川 閑史

本日投開票が行われた第23回参議院議員通常選挙では、自由民主党が公明党との連立で過半数を獲得する見通しとなった。2007年の参議院議員通常選挙以来続いてきた衆議院と参議院の“ねじれ”が解消され、少なくとも3年間の安定した政権運営が可能となることを歓迎する。

一方、投票率の低迷は、これまでの政治不信が十分に払拭されていない、あるいは与野党の政権公約が有権者に響いていないことの表れである。今後は、与野党ともに建設的な国会運営や活発な政策論争を通じて、国民から信頼される政治の実現に全力を尽くしていただきたい。

特に、政府・与党は、この3年間を日本再興の最後のチャンスととらえ、経済成長、財政健全化、社会保障制度改革、エネルギー政策、震災復興、選挙制度・統治機構改革などの重要課題に正面から取り組むべきである。

また、野党は、国民にとってより良い政策が実現されるよう、健全な野党として、政府・与党に対抗する理念や政策体系を構築し、政策論争を展開すべきである。

政府・与党が「成長戦略実行国会」と位置づける今秋の臨時国会において、税制改革を織り込んだ産業競争力強化法案を成立させると同時に、岩盤と呼ばれる規制を突破し、日本再興戦略の着実な実行と経済成長の実現に最優先で取り組んでいただきたい。

以上


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