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民主党代表選挙に望む

2010年09月01日

公益社団法人 経済同友会

代表幹事 桜井 正光

  1. 民主党が、話し合いや両院議員総会ではなく、党員およびサポーターを含めた代表選挙を実施し、党代表ひいては総理大臣を選ぶことになったことは望ましいことである。代表選挙期間中、党主催の討論会が開催される予定であるが、その際には民主党関係者のみならず、国民やマスコミに対して開かれた形で開催されることなどを通じ、政権与党として透明性のある代表選挙が行われることを期待する。
  2. 代表選挙では、政権交代から参議院議員選挙を含む今日までの政権運営の課題と成果を総括し、マニフェストの評価と見直しを行い、改めて政権構想と具体的な政策を提示し、真摯な議論を通じて国民に十分に説明されることを求めたい。その際、次期内閣総理大臣として責任をもって、目指すべき「国のかたち」と、その実現のための具体的な政策を提示することが重要である。なお、党員・サポーターは次期総理大臣を選ぶ責任の重みを自覚されて、国民の視線から政策本位で投票されることを望みたい。
  3. 日本経済は円高・株価下落などの影響が深刻化するとともに、内外経済動向の下振れリスクが高まりつつある。こうした直近での政策対応や2011年度予算案策定など、重要案件が山積している。代表選挙後には、新代表が掲げた政権構想や政策のもとに政府・与党が一致団結し、責任と柔軟さをもってねじれ国会を克服し、重要課題の解決に邁進されることを期待したい。

以上


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