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自民党新総裁に望む

社団法人 経済同友会
代表幹事 桜井 正光

  1. 自民党の新総裁に谷垣禎一衆議院議員が選出された。今回の総裁選挙が党再生に向けた契機となり、新総裁のリーダーシップの下、国民の自民党に対する信頼と期待を取り戻されることを期待したい。
  2. 総裁選挙では衆議院総選挙の総括に基づいた抜本的な党改革、目指すべき「国のかたち」(将来ビジョン)とその実現に向けた政策課題などについて、深みのある政策論争が求められていたものの、党員のみならず国民に対して、変わる自民党を十分に提示出来なかったことは残念である。
  3. わが国の健全な民主主義の発展のためには、野党である自民党の役割は重要である。特に、景気対策と同時に、財政が危機的な状況であることから、中長期的な財政再建の道筋を示すこともまた、政治に求められている喫緊の課題である。自民党には、中長期的な財政再建の道筋とともに、「歳出・歳入一体改革」、「経済成長戦略」、「歳出削減のための行政改革」、「社会保障制度と税制の一体改革」などにつき、政権担当経験を活かし責任ある野党として、建設的な国会論争を展開しつつ、わが国の経済政策の適切化を図る役割を担われることを期待したい。

以上


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