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自民党総裁選の結果を受けて

社団法人 経済同友会
代表幹事 桜井 正光

  1. 総理大臣の不在という異常事態が収束に向かい、国会論議が再開される見通しが立ったことに安堵している。国民生活に係わる政策課題が山積している中、これ以上の政治の停滞は許されない。政府・与党は、新総裁の下、早急に態勢を整えて国会での論戦に臨んでほしい。
  2. 福田新総裁には、党内での幅広い支持基盤と小泉政権を支えてきた実績を活かし、財政再建をはじめとする改革の継続に向け、全力で取り組まれることを期待する。困難な政局の中、改革断行への強固な意志と熱意、行動力、リーダーとしての強力な指導力を発揮していただきたい。
  3. 政治と金の問題をはじめとする政・官の不祥事や、前総理の辞任に至る経緯などにより、国民の政治に対する信頼は著しく低下している。新総理の下、活力ある日本と豊かな国民生活の実現という政治本来の使命に真っ向から向き合い、自ら掲げた政策を着実に実行することを通じて、政治の信頼回復に取り組まれることを期待する。
  4. こうした観点から、福田新総裁は、まずは来たる組閣に際し、自身が支えた第一次小泉政権の例に倣い、政権運営の基本方針と自らの内閣で実現を目指す政策課題、改革への強い決意を国民に明確に示し、説明すべきである。同時に、各閣僚に対して、それぞれが責任を負うべき政策やその優先順位について具体的な説示を与えるなど、政策実行力を高めるための取り組みを求めたい。

以上


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