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フランス大統領選挙の結果について
2007年5月7日
社団法人 経済同友会
代表幹事 桜井 正光
- 今回のフランス大統領選挙は、自由競争・市場主義を重視するサルコジ候補 対 社会民主主義に立脚するロワイヤル候補という様相が見られたが、グローバル市場で展開する企業の経営者としては、フランス国民が、自由主義経済を重視するニコラ・サルコジ氏を選択したことに安堵している。
- グローバルな競争と連携が進むなか、こうした流れに理解を持つ大統領が欧州に誕生することの意義は大きい。日仏は安定的に良好な関係を保っているが、これを契機に、両国間の協力が今後一層促進されることを期待する。
- 欧州統合の推進や国内問題の解決など、シラク大統領から引き継がれる諸課題に対する、サルコジ新大統領の取り組みに期待をしている。
以上