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フジテレビジョンとライブドアの和解について

社団法人 経済同友会
代表幹事 北城 恪太郎

  1. ニッポン放送の経営権をめぐって対立していたフジテレビとライブドアが、資本・業務提携による和解で合意したが、今回の決着によってそれぞれの企業の将来的な発展につながることを期待したい。
  2. 今回の一連の動きは、企業価値の向上、M&A(合併・買収)、コーポレート・ガバナンス等に関する社会の関心・理解が高まり、企業経営者があらためてこれらの問題を考える契機となったという意味で、意義のあることであった。
  3. また、この問題をきっかけとして、わが国においても、市場からの評価を受けながら、企業の将来的な発展をめざすM&Aが行われていくという新たな段階に入ったと思う。

以上


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