代表幹事の発言

国と地方の補助金削減・税源移譲に関する政府・与党合意について

社団法人 経済同友会
代表幹事 北城 恪太郎
  1. 政府・与党は、国と地方の補助金削減・税源移譲について合意した。小泉政権の下で初めて取り組んだ三位一体改革が、一歩前進したことを評価したい。ただ、その内容は主要部分において地方六団体の案とは大きく異なり、地方の創意・工夫を活かす本来の改革趣旨からすれば不十分な点も少なくない。
  2. これで17・18年度の改革の大枠は決まったが、三位一体改革はなお未完である。さらなる改革を進めるため、早急に改革の全体像と工程表を明確にすることが必要であり、引き続き検討をお願いしたい。

以上

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