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鈴木治雄終身幹事・発起人のご逝去の報に接して

社団法人 経済同友会
代表幹事 北城 恪太郎

鈴木治雄さんのご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。

鈴木さんは、終戦直後の混乱の中、わが国経済の復興を目指した経済同友会の誕生にあたって、最年少の設立発起人として力を尽くされた、まさに同友会生みの親のお一人でいらっしゃいました。

同友会発足後は、幹事、副代表幹事を歴任され、その幅広いご見識、先見性と柔軟性に富んだ発想により、長年に亘り、諸事業についてご尽力をいただいておりました。特に、経営方策委員会の委員長として、昭和40年に発表された提言「新しい経営理念」は、企業活動は社会とともにあるという同友会の基本的考え方の根幹を成すものとして、その後の企業の社会的責任論に極めて大きな影響力を与えております。

昭和53年からは終身幹事にご就任、高い視野から会の活動方向全般についてご指導を願っておりました。政策論議における毅然たる姿勢、絵画・音楽・古典文学にまで及ぶご造詣の深さとともに、常に笑みを絶やさぬにこやかな表情とお人柄を忘れることが出来ません。

今はだだ安らかにお眠りくださいますよう、心よりご冥福をお祈り致します。

以上

(注)経済同友会は、昭和21年4月30日、当時の新進気鋭の中堅企業人有志83名が結集して誕生。当時、昭和電工の常務取締役であった鈴木治雄氏は33歳で、最年少の発起人であった。


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