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小泉総理大臣の訪朝結果について

社団法人 経済同友会
代表幹事 北城 恪太郎

  1. 本日の首脳会談で、拉致問題、核開発問題、ミサイル問題、国交正常化交渉の再開などで、一定の進展がみられたことを評価する。日朝国交正常化に向けた、小泉総理大臣の決断と尽力に敬意を表するとともに、日本政府には、今後とも、日朝関係を阻害する障害の除去に向けた、あらゆる努力を期待する。
  2. かねてよりの懸案であった、拉致被害者につき、ご家族8名全員の帰国が叶わなかったことは残念であるが、地村さんと蓮池さんのご家族5名が本日帰国されることを歓迎し、心よりお祝いを申し上げたい。また、早期に第三国で今後の方向について話し合いが行われることになった曽我さんのご家族については、ご家族のご意思に基づく解決にむけた第一歩だと思う。さらに、前回の訪朝以来、消息が明らかにされてこなかった10名の方々について、日本側も参加した形で合同調査が行われることになったが、早期に実りある成果がもたらされるよう、日本政府は全力で取り組むべきである。
  3. 今回の小泉総理大臣の訪朝により、北朝鮮と国際社会との対話が促進され、核開発問題、ミサイル問題等が解決に向かうことが重要である。わが国としても、日朝国交正常化に向けた取り組みと併行して、6者協議の枠組みの下、関係各国との連携の中で、「完全かつ検証可能で、後戻りの利かない形での核計画の放棄」という目的に向けて、毅然とした姿勢で取り組んで欲しい。

以上


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