代表幹事の発言

日銀短観(2003年9月)の結果について

社団法人 経済同友会
代表幹事 北城 恪太郎
  1. 今回の日銀短観では、前回調査に比べ大企業・製造業の業況判断が大幅に改善し、また中堅企業・中小企業でも改善が見られた。また、先行きの判断についても全般的に改善が予測されており、改めて景気回復傾向が確認される内容となった。しかし円高の問題もあり、景気が本格的な回復軌道にのるかは予断を許さない。
  2. 経済を持続可能な成長路線にのせるためには、新規事業創造と雇用の拡大を促す規制緩和、税制改革などの前向きの構造改革を一層推進する必要がある。

以上

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