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小泉改造内閣に望む

社団法人 経済同友会
代表幹事 小林陽太郎

  1. 小泉首相が「構造改革の加速」をキーワードに掲げ、それを「基本方針」として首相主導の内閣改造が行われたことを評価したい。特に竹中経済財政担当相による金融担当相兼務は、巷間伝えられた金融システム安定化政策をめぐる閣内不一致に関する危惧を一掃するとともに、タイムリーかつ抜本的施策への市場期待を高めることにつながろう。今後は小泉首相のリーダーシップの下、改造の「基本方針」に従い、全閣僚一致して構造改革のスピードを上げ、我が国経済の活性化にあたることを期待する。
  2. 我々はかねてより、与党の政調会長など政策責任者が閣僚を兼ね、与党と内閣の一元化をはかるべきと主張してきた。今回の内閣改造に先立ち自民党三役の留任が決定したが、閣僚兼務は実現されておらず、内閣と与党の「二元構造」が残る可能性がある。今後、与党三党は小泉首相の政策に協力し、政策立案・決定が首相を中心とした内閣に一元化されることを強く望む。

以上


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