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GDP速報(2001/7-9月期)について

社団法人 経済同友会
代表幹事 小林陽太郎

GDP速報(2001/7 - 9月期)の2四半期連続マイナス成長は、ある程度予想されたことで、厳しい状況はしばらく続くと思う。

日本経済が真の活力を取り戻すために今必要なことは、規制改革をはじめ構造改革の基本路線を、発表されている工程表どおり粛々と進めることである。ただ、当面不可避とはいえ、失業を含めて広がり深まる痛みについての国民の不安に対処するためにも、雇用のセーフティネットは思い切って張り、その効果や存在をもっと積極的にPRする必要がある。

米国経済も9月11日以降の苦しみを超えて、来年の回復に向けた兆しを一部見せ始めた。構造改革に寄せる内外市場の期待を裏切るような政策は厳にいましめるべきで、そのためにも個々の企業、企業経営者が新市場、新技術の開発にせよ、また将来に備えた雇用の維持、確保にせよ、自らの責任において、その明確な意思と実態を市場に示す必要がある。

以上


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