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参議院議員選挙の結果について

社団法人 経済同友会
代表幹事 小林陽太郎

  1. 国民は、小泉総理の「聖域なき構造改革」を信任した。与党3党、とりわけ自民党は、国民の決断を真摯に受け止め、挙党体制で構造改革の実施にあたることを強く希望する。また、構造改革が国民的課題として認知された以上、野党は、政争に陥ることなく、与党と意見を一にする政策については、その早期実現に向けて国会運営に協力することを強く期待したい。
  2. 構造改革の具体化とともに、各種の「痛み」が顕在化する。折しも、6月の失業率が戦後最高となることが確実視されている。続く景況悪化の中で、効果的に改革を推進するためには、これからの痛みの増大に対する不安に正面から向き合い、国民の安心感を醸成する雇用のセイフティーネットの整備が喫緊の課題であり、政治の責任で具体的政策を早急に決定することを望む。
  3. 比例区に非拘束名簿式が導入された。今回の結果を見ると、かつての全国区と同様に、選挙運動が過酷であり、かつ投票結果は、政党記名が多いとともに、候補者の知名度や組織票が優先し、政策論争に基づく選挙には結びつかなかった。非拘束名簿式のあり方については、予想外の低投票率とともに今回の投票結果の分析を通じて、見直しを行なうことが望ましい。

以上


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