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小渕総理の施政方針演説について
1999年1月19日
社団法人 経済同友会
代表幹事 牛尾 治朗
- アジアの通貨・経済の安定への積極的貢献、世界経済の新たな枠組みやルール作りへの積極的参画、円の国際化の実現など、外政重視の姿勢を明確にされたことを支持したい。
- 経済の供給サイドの体質強化、特に新事業創出による雇用の確保や生産性の向上を目指した「産業再生計画」の早期策定により、構造改革の推進を明示されたことを評価したい。
- 政府投資について、情報通信、都市・住宅、環境・教育・福祉など、「21世紀先導プロジェクト」を戦略的・重点的に行うという、小渕総理の決意を歓迎する。
- 中長期の財政構造改革の必要性を提起されたことは、国民に安心感をもたらす。具体的な検討を早急に開始することを期待したい。
以上